最近教室の生徒さんから話題となった【タフティング】
オリジナルのカーペットがつくれ、機織りとは全然違う技法だが、見ていてそしてやってみてとても興味深いタフティング…
日本にはこのカーペットの業者さんはいくつかあるが、専門的な教室がなく(調べた限り…もしかしたらあるのかも。)情報はWEBページとYoutubeのみ。
工場見学などもあるみたいだが、このご時世なかなか出かけられず、ウェブページを読み漁りました。
そしてこの夏休みの期間を利用して、タフティングに精を出しました。
まずは道具を買うところと、タフティングをするための生地を購入するところから始めました。
そして生地を固定するための枠も一から作成しました。
この材料を組み立てると…オリジナルの枠が完成…
枠も作業がしやすいように、そしてカーペットの大きさに合わせて何パターンも作り直しました。
そしてカーペットのデザイン…
先生が手書きでいくつものデザインを描き、それをパソコンに入れて布に投影すると…
そしていよいよタフティングガンの登場です。
作業は裏面から行います。糸の太さや種類にあわせて、毛糸を打つピッチを調整し行います。
前から見るとこんな感じでできております。
機織りのノッティングと比べると、とっても早く出来上がります。本当に早いです。
ですので、ジャンルは違えどもノッティングを織っている人の横でやってはいけません。(虚しくなります。)
こちらの作品は、ちんげん菜のカーペット。リビングサイズで大きめのサイズです。
最後に裏面にラテックスを塗り、毛足をバリカンで調整したら完成です。
そして無事完成。
何作も作ることによって、だんだんとコツを掴んできました。
いつの日か、特別講習を行うかもしれません。