作品展が終わって一週間。
教室もまた始まり、作品展で受けた刺激を次の作品に活かしたいという声を聞きます。
作品展では、桐生展で桐生織物協同組合の方に審査いただき、東京展でその受賞作品を発表します。
今回はその作品を紹介したいと思います。
手織作品展、大賞は
【緯吉野織 草木染九寸名古屋帯】
緯吉野織で、さまざまな色の草木染め使いお太鼓柄を作りました。
平織と組み合わせることにより緯吉野を際立たせ、緯吉野のきわ部分にも一工夫があります。
展示ではお太鼓柄のみ見れましたが、前柄も少し雰囲気を変えて織っておりました。
技術賞は
【ロートン織 草木・化学染着物】
バランスよく配置され、絹糸の光沢感が綺麗。
そして特選は三つ。
↑【変化市松織 草木染着物】
↑【緯吉野織 草木染九寸名古屋帯】
【草木染着物】
そして意匠賞は…
↑【綴織マット】
また各カリキュラムごと(初等科・高等科・専修科)に奨励賞があります。
↑初等科では【変わり地マット】
↑高等科のノッティングでは【ノッティング小屏風】と
↑【ノッティング椅子マット2枚】
↑高等科では【木綿着尺】
↑こちらも高等科の【木綿の着物】
専修科のカリキュラムでは、二重織の作品二つ受賞しました。
↑【二重織りマフラー】
↑【二重織りショール】
研究科の作品では、和物・洋物の作品がそれぞれ受賞しました。
↑【花織 草木染九寸名古屋帯】
↑【捩り織タペストリー】
↑【オーバーショット織カバー】
↑【オーバーショット織タペストリー】
他にもたくさんの素晴らしい作品があります。次回作品展に向けて、またよろしくお願いいたします。