【ワッフル織】

たて糸・よこ糸が織物面に長くあらわれて、方形の凹凸を生じ、真ん中が凹んでいる。

織物の特徴としては、盛り上がった縁だけが肌に触れるので、べたつかず、さらりとした感触です。

柔らかく吸水性があるので、タオルやバスローブなどでも使われています。

四枚綜絖からできるこのワッフル織り。綜絖の枚数によって凹凸感が少し異なりますが、今回は五枚綜絖で織りました。

そして、久しぶりにミシンを動かし、はたおと特性の手ぬぐいと一緒に縫って…

息子のスタイ(よだれかけ)をつくりました。

これから使える時期は短いですが、たくさんのよだれを吸水してくれることを期待しております。

 

そしてこのスタイをつけて、国立新美術館で開催されている国展にもうかがいました。

毎年この時期に行われている国展では、たくさんの染織作品を見ることができ、大変勉強になります。

たくさんの刺激をうけ、今後の作品づくりに精進したいと思います。

 

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