丹治先生がオーストラリアに着いてから6日が経ちました。
普段慣れない海外での生活に少し戸惑いもあるかもしれませんが、日々のワークショップやオーストラリアの方の歓迎ぶりに、充実した日々を過ごしているようです。送られてくる写真からたくさんの笑顔を拝見できました。
日曜日に日本に帰国してくるので、またその様子を皆さんにもお知らせしたいと思います。
さて本日は、日曜日の大間々校の様子を少し紹介したいと思います。
大間々校は現在10名。群馬以外にも埼玉や栃木からこの教室に通っています。
ご自宅に織機がある方も多く、授業の前には織り上がった作品のお披露目会も…
綴織で額装に…絵本を題材に風景の移変りを上手に表現しました。
↑こちらは絹の着尺がついに織り上がりました。ご自身の着物になるのか、奥様の着物になるのか…
どちらの着物になっても素敵なものになるでしょう。
そしてこの日も準備をしている方が多く…
↑一反目の絹の着尺…集中しながらの整経です。
↑帯の整経…細い絹の糸を使って作業もだんだんと慣れてきましたね。
↑絹の着尺の仮筬…最近は花織りなど様々な織りに挑戦しております。
↑綾送りをし、経巻き…あっという間に巻き終わりそうです。
↑緯吉野の帯に挑戦中…総絖通しも終わりあとは筬通しです。
↑ご自身で染めた糸を使い花織の帯を…どんな仕上がりになるでしょうか。
↑筬通し…着尺の筬羽60羽二本入れと細かいですが徐々に目も慣れてきた様子です。
↑見本織りも徐々に進み、次回はこの中の一つの組織をつかいマフラーを織る予定です。
大間々校は、絹糸を扱っている方が多く、皆さん集中しながら織りを楽しんでおります。