寒い日が続いておりますが、今週で全てのクラスの授業が始まりました。

そして本日は群馬県大間々校の授業…

数日前の雪がほんの少し残っている大間々校ですが、寒さに負けず皆さん機織りに励んでおります。

本日はそんな大間々校の様子を少し紹介したいと思います。

大間々校の生徒さんは、現在10名。

着尺の整経をしている方が3名もいらっしゃいます。(こんなに同時に揃うのは珍しいです。)

↑伽羅木で染めた絹糸をつかい、万筋の着尺を整経中…

一反目の絹の着尺ですので、慎重に糸を扱っております。この二色の糸がどんな縞になるのか楽しみですね。

↑また他の生徒さんは経糸(たていと)を糸枠に巻き、これから整経の準備をしております。

家でも絹の着尺を織っていらっしゃるので、この教室では次回作の準備がいよいよ始動です。

↑こちらは、八寸名古屋帯を織り始めます。緯糸(よこいと)を板杼に用意し、どのような色合いになるでしょうか。

↑専修科のカリキュラムの二重織りでは、カシミアの糸をつかいマフラーを織っております。

↑横から見ると、ちゃんと二層になっていますね!このしくみがわかるようになると二重織りが面白くなってきます。

↑そしてあと少しでこちらの着尺も完成です…次の作品の構想をたてながら、、、

私も、昨年辞めた生徒さんの染めた木綿の糸が余っているので、少しずつこちらの着尺の準備を進めております。完成の報告がいつできるでしょうか…次回は綜絖通しです。

大間々校は、皆マイペースにそれぞれの作品に取り組んでおります。今年もたくさんの作品ができあがるのを楽しみにしております。

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