1月に入り、今週ですべてのクラスで2024年の授業が始まります。
教室に着物で来てくれる生徒さんもおり、年始らしい教室の風景を見ることができました。
先週の水曜日もお着物で来てくれた生徒さんがいたので、その日の様子を少し紹介したいと思います。
東京水曜日クラスは、Aコース・Bコースあり、この日はAクラスの最初の授業。
去年の終わりに、最初の授業は着物で行こうかなって話していた生徒さんが、有言実行。
自分で織った花織の着物姿の生徒さんと、着物と帯をご自身で織った生徒さん。素敵な写真が撮れました。
またこのような機会があるといいですね。
さて、そんな水曜日クラスは、織っているものもさまざま…
↑柿渋で染めた絹糸で着尺を織る予定。たて巻きも順調に進みました。
ご自宅の織機でも年末年始で絹着尺を織り上げて教室に持って来てくれたので、これも織り始めるのが楽しみのようです。
↑帯で使ったあまり糸で杉綾のショールを織っています。
帯とは違い、打ち込みも柔らかく…
↑ノッティングは、トルコ結びとペルシャ結びがあり、こちらはペルシャ結びでびっしりとした毛糸の並びになります。
図案が少しずつ出てくる楽しみがありますね。
↑初等科3の見本織りでは、4パターンの綜絖通しを少しずつ間違えないように通しています。
慣れる頃に終わる綜絖通し。
↑麻の糸でオーバーショット織りの綜絖通し。
オーバーショットは、ワンリピート分の綜絖を準備してから綜絖を通すと、間違えがあってもその後修正しやすいです。
↑二重織も綜絖の通し方と色糸の使い方により、少し複雑な色の切り替えができます。
テーブルセンターになる予定です。
↑ブンデンローゼンゴンで敷物を織っています。裏を見ると糸がいっぱい渡っているこの織り方は、厚手の生地になります。
↑花織の着物をきて、花織の着尺を織っています。この作品も織り上がって着物になるのが楽しみです。