1月に入り、2025年の各クラスの授業がすべて始まりました。
新年の最初の授業を着物姿で来てくれた生徒さんもおり、新年らしい機織りの教室。
着物を着て機織りをしていると、ここだけ時間がタイムスリップしたような感覚になります。
花織の着尺もあと少しで完成。次回いよいよ終わりが見えそうです。
さて、本日はそんな水曜日クラスの様子を紹介したいと思います。
東京校のクラスは各クラス定員13名おり、水曜日Aクラスは織っている作品も様々…。
↑初等科の作品のバック地を、意匠糸を使いながら綺麗に織っています。
お休みの振替で他のクラスに参加することもできるので、他クラスの生徒さんの作品をみるのも楽しみの一つですね。
↑高等科の二つ目のカリキュラムのノッティングでは、敷物やタペストリーを織ります。
青と黒の糸を使って、幾何学模様のマットを作成中。経糸に毛糸を結んで(トルコ結び)一段一段進めていきます。
↑専修科最後のカリキュラムの絹の着尺。
【ぐんま200】の絹糸を草木染めして縞をつくりました。
仮筬も終わり、これからたて巻きをします。
またカリキュラムを終えると、研究科となり自分の好きな作品を挑戦します。
マフラーや敷物を織る方や、和物を織る方など、スキルアップできるような順で進んでいきます。
↑教室で人気のオーバーショット織りを、リネンと綿糸を使い織り始めました。
ワンリピートの段数が長いので、集中して織っております。
↑色の組み合わせが綺麗なタペストリー。ノッティングもペルシャ結びで密な織物になります。
また作品も仕上がってきました。
着尺の余り布で座布団を作りました。