七夕も過ぎ、街では昨日まで至る所で、願いを込めた短冊と笹の葉を見る事ができました。
昨日は、あいにくの雨模様だったので、織姫・彦星は会えなかったのでしょうか…。
……
さて、はとおとでもいつものようにたくさんの織姫が、機織りに励んでおります。
そして今月もたくさんの作品が織り上がってきたので、少しではありますが紹介させて頂きます。
はたおとのカリキュラムの初等科では、練習を経て、二つの作品を織ります。
期間は作品の長さや、糸の本数によりまちまち…。およそ4ヶ月〜半年ほどかけて初等科のカリキュラムを織ります。
上二つの作品は、共に二作目のカリキュラムの作品です。
糸の設計から準備、織りと徐々に慣れてきた頃です。
また、高等科では、【柄織】【ノッティング】【木綿の着尺】を織ります。
↑綜絖や踏み方も複雑になりますが、色合いが綺麗なマフラーに仕上がりました。
↑ノッティングのカリキュラムでは、マットやタペストリーを織ります。
高等科のカリキュラムは、一つ一つ時間がかかるので、この頃から織り機を購入して、
自宅で織る方も増え始めます。
次のカリキュラムは木綿の着尺…上の作品を織った生徒さんも現在着尺に取り組んでいます。
次回は、専修科〜研究科のカリキュラムの作品を紹介したいと思います。