気づけばお盆休みも終わり、あっという間に九月…
本日は久しぶりに天気もよくなり、東京校の教室もいつも通り開講中です。
そして来月は、教室のイベントも盛りだくさん。
第一弾は、はたおとの生徒さん向け(専修科以上)に特別講習の【緯絣】を二回に分けて行います。
第二弾は、新潟への研修旅行。新潟には様々な織りの産地があるので、バスで巡る旅行です。
どちらも数年ぶりの開催となりますので、興味のある方は是非ご参加ください。
さて、先月もたくさんの作品が織り上がってきたので、少しではありますが紹介させていただきます。
上の写真のノッティングのマットは、教室の椅子にぴったりだったので写真をパシャリ。
実際に飾ったり、使ったりすると作品も表情が変わりますね。
ノッティングのカリキュラムでは、このようなマットやタペストリーを織っていきます。
入学して、最初の作品はランチョンマットやバック地等を織ります。
最初は短い作品を、経糸の整経から平織や斜文織りで織ります。
初めてのことばかりですが、ここから一連の流れを少しずつ覚えていきます。
高等科のカリキュラムでは、最初のノッティングと柄織り、木綿の着尺を織ります。
柄織りは、糸の種類や色によっても作品の雰囲気はガラッと変わります。
これまでの作品に比べると、綜絖の通し方や、織る時の足の踏み方など複雑になり…
皆さん苦労しますが、作品が織り終わる頃には慣れたものです。
そして高等科最後の作品は木綿の着尺
二つの反物が湯通しからあがってきました。
次回は、専修科の作品を紹介します。