昨日の毛呂山校のクラスは、台風が近づいて来た影響で大雨…
雨の影響で、来れなかった生徒さんもいらっしゃいましたが、通常通りの開講です。
急に気温が高くなったり、雨が降ったりとで、体調管理が難しいですね。
さて、今回も生徒さんの作品の紹介をさせて頂きます。
今回は、専修科・研究科のカリキュラムの作品です。
専修科では、縫取り、八寸名古屋帯、綴織、二重織り、絹の着尺を織ります。
縫取りの作品では、上の二つの作品のように額装にしたり、バック地や敷物などを織ります。
作品もこのようにして飾ると、より一層引き立ちますね。
また、二重織りのカリキュラムでは、二重織りの特性を活かしたマフラーやクッション、そして袋物にする方が多いです。
この二層の織物は、はじめ組織図からは想像がつかず、皆さん織りながら理解していきます。
専修科最後のカリキュラムは絹の着尺…
草木染めによる、糸の染色から織りまでと、約13mの反物を織ります。
着物にする方も多いですが、洋服地にする方もいらっしゃいます。
軽く着心地の良いコートに仕立て上がりました。
専修科を修了すると、研究科になり自分の好きな作品を…
↑横よろけによる、八寸名古屋帯…夏帯として
↑着尺の余り生地を利用して、バックに仕立ていました。
↑網代格子で、おしゃれなノート入れ。素敵ですね。
↑千鳥格子も、同じ糸でも糸の本数を変えれば雰囲気も変わります。
↑縫取りをワンポイントに、ベストに仕立てました。
教室には、自分で仕立てる生徒さんも多く、皆さん器用に仕立てます。
↑最近毛呂山校の木曜日で流行った暖簾、窓かけ。
拡大すると…
余り糸で編んだお花がアクセントになりました。
…また、来月もたくさんの作品が織り上がりますように…