ゴールデンウィークも終わり、教室も徐々に開講してきました。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介をしたいと思います。
↑初等科の一番最初の作品では、平織や斜文織を使い作品をつくります。
一から準備をして作る作品は、はじめは工程がとても複雑に感じますが、カリキュラムを通じて徐々に慣れてきます。
初等科2つ目の作品では、少し変わった組織を織ります。練習で60種類の織り柄を織り、その中で好きな柄を選び作品を作ります。
↑エジプト綿を使い、バックに仕立てたり…
↑中細の毛糸を使いマフラーを織ったり。
↑緯糸の色を変化を加え、グラデーションを表したりと、皆さん2つ目の作品を楽しんでおります。
初等科のカリキュラムを終えると、高等科に入ります。
【柄織】【ノッティング】【木綿の着尺】を作ります。
↑柄織では、縞をつくり組織も複雑になります。
マフラーを織ったり…
↑こちらもエジプト綿を使いテーブルライナーを作りました。
高等科最後のカリキュラムは木綿の着尺を織ります。
このカリキュラムでは、縞のデザインから糸染め、そして織りまで行う大作になります。
↑最近では服地を織るかたも多く、この作品は洋服に仕立てました。
そしてご自身で仕立てたようです。素晴らしい!!
この後は、専修科に進みます。
↑専修科はじめの作品では縫取りを行います。
課題の作品では、5種類の図案から好きな図案を選び作品を織ります。
↑縫取りでは、その次に自由作品を作ります。縫取りで野菜や猫ちゃんを織り表し、コースターサイズの敷物を織りました!
裏は高等科のカリキュラムの木綿の着尺地を使いました。
↑二重織りの作品では、裏表色合いの異なるスヌードを織りました。
この次は、研究科。また次回紹介をしたいと思います。