2018年の教室は日曜日の大間々校から始まり、本日から東京校もスタートしました。
久しぶりの教室でしたが、今年もたくさんの作品が織り上がり、4月の教室の作品展では数多くの作品を展示できそうです。
織り上がるものも生徒さんそれぞれ…
カリキュラムにそって初等科から専修科へと進む工程でも、作品の種類は様々です。
今回は、昨年紹介できなかった作品を少し紹介したいと思います。
↑初等科では、二つの作品を織り、こちらは二作目の作品。
様々な組織の中から、好みの組織を選び織り上げます。
↑こちらも好きな組織から、テーブルライナーを織りました。
高等科では、三つの作品を織ります。
↑一つ目は柄織り。今までの作品に比べると綜絖の通し方も複雑になり、織るのも少し難しくなります。
↑二つ目の作品はノッティングマット。
経糸に毛糸を結びながら織っていきます。
時間はかかりますが、自分の計画した図案が少しずつ表れてくるので、終わる頃はとても達成感があります。
↑こちらもノッティングですが、中細の毛糸を使い、額装にしました。
高等科では最後に、着尺を織りあげます。
そして専修科では、縫取りや帯、綴織りや二重織り、絹の着尺を織ります。
↑縫取りの作品が二つ…難しい円の形をうまく織り表しています。
↑帯を織った生地をバックに仕立てました。
↑綴織りとノッティングをあわせて、椅子の背もたれに。
↑二重織りでは、マフラーにしたり…
↑バックにしたり…
↑裂織りでバックにしたり…
↑季節の植物を飾るタペストリーにしたりと、様々な作品が織り上がります。
次回は、研究科の生徒さんの作品を紹介したいと思います。