まだまだ暑い日が続いておりますが、いつの間にか九月に突入…
これから少しずつ気温も下がり、機織りもしやすい時期になってきましたね。
この夏の期間にも、教室にはたくさんの作品が織り上がってきましたので、すこしではありますが紹介したいと思います。
入学してすぐは、ランチョンマットやマフラーなどを織りますが、高等科のカリキュラムになるとノッティングや木綿の着尺など大作に取りかかります。
↑このノッティングでは、今までの織り方とは異なり、経糸に毛糸を結んで織っていきます。
結ぶ糸は、作品の用途によりかえると、雰囲気も変わってきます。
↑躍動感のある龍のタペストリー。中細の糸をつかうと、細かい図案も織り出せます。
ノッティングの次のカリキュラムでは、木綿の着尺を織ります。
↑縞の設計から染色、織りまで、一から行う、オリジナルの作品を織っていきます。
高等科のカリキュラムが終わると、専修科では、帯や絹の着尺を織ります。
↑縫取りのカリキュラムで、おめでたいバックができあがりました。
また、専修科のカリキュラムが終わると研究科となり、自分の好きな作品に取り組みます。
↑綴織りも、色々な糸を入れると表情が変わります。
↑二重織りも、部分的に緯糸を入れないと、このような仕上がりになります。
また最近のはたおとでは、オーバーショットが大流行!
↑リュックになったり…
↑クッションカバーだったり…
↑ベットスプレッド…長さもあり、豪華な仕上がりになりましたね。