今月の染色実習は【柿渋】

夏場は例年火を使わないできる染色実習が多く、柿渋や藍の生葉染めを行います。

使う糸は、絹糸でぐんま200や真綿を使います。

柿渋染は、いつもの染色とは異なり染材を煮出したり、媒染をすることがないのでとても気軽に染色を楽しめます。

また斑になりやすいのですが、それもまた味となり面白い表情を見せてくれるので人気があります。

まずは糸を薄めた柿渋の液に入れ、絞って乾かす。

そして乾かき染色を重ねるごとに色がだんだんと濃くなっていきます。

この日は天気が良く、すぐに乾いたので染色と乾燥を繰り返しました。

乾きむらにならないように、綛を広げたり面倒をみます。

染色を三回ほど行いましたが、この1日でだいぶ濃く染まりました。

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