いよいよ先月から始まった【バンドル染め】講習会。
バンドル染めは丹治先生が、タスマニアへ訪れたときに体験をさせていただいたのが初めての出会い。
そして三年前に、タスマニアからバンドル染め作家さんを招き、毛呂山校で講習会をしていただきました。
コロナ前に、何種類ものユーカリの木を毛呂山の地に植え、枯れてしまったりなど失敗はありましたが、現在ではたくさんのユーカリの木がなっております。
そしていよいよはたおとでもこのバンドル染めが始まりました。
↑ユーカリの葉は、種類により形が様々…ここに採取しているだけでもたくさんの形があります。
【ユーカリ・グニー E.gunnii】
【銀世界ユーカリ E.pulverulenta 】
まずはじめに好きなユーカリの葉を生徒さんそれぞれがチョイスし、生地にユーカリを配置します。
第一回目の講習は、自由に・趣くままをテーマに、その結果どのようになるのかを感じてもらいました。
葉の種類はもちろんですが、配置の仕方や量、そして布の折り畳み方や防染するのかしないのか、芯の棒の種類など、様々な選択があります。
その結果、仕上がりも皆さん異なるものになり、完成品をみる楽しみにつながります。
最後に、糸でぐるぐると巻き、葉をプリントしていきます。
ここから一晩おき、完成品を広げます。
葉の形がしっかり写り、色も様々な…今月のバンドル染めも楽しみです。