10月も後半になり、新潟への研修旅行もいよいよ来週となりました。
この研修旅行では、はたおとの生徒さんと一緒に、
新潟の織物である【小千谷縮】や【越後上布】などをみて、体験をしてきます。
今回は久しぶりの研修旅行…
天気が良くなる事を祈ります。。。
さて、はたおと毛呂山校では先週末に帯の染色を行いました。
今回はその様子を少し紹介したいと思います。
帯は、専修科のカリキュラムであり、縫取りでお太鼓柄をつくります。
この日は、はじめに糸と染料の計算…どのような色に染めるのか先生と相談中…
そして早速染色場に移動して、染料を計ります。
今回は染色に慣れている方も多く、スムーズに進んでいきました。
経糸は、絹平巻き、緯糸は赤城座繰り糸を使い、八寸名古屋帯を織ります。
午前中に経糸を染め、お昼休憩…
前日に出来上がったばかりの薫製したお手製のベーコンをつかったパスタがこの日のランチ。
栄養をしっかり蓄え、午後の染色…
緯糸を染め、最後の糊づけも無事終了…
皆それぞれ違った色合いの帯に染まっていきました。
今後の作品が楽しみです。