ゴールデンウィーク中には、埼玉の教室では染色実習がたくさんありました。
初めての草木染めや、ぼかし染め、化学染料による染色(木綿着尺)などなど…
今回は、高等科のカリキュラムである木綿の着尺の染色実習を紹介したいと思います。
午前中に、自身で設計した着尺の縞の色を、先生と相談しながら染料をどれくらい使うか計算します。
着尺を着物にする方や、服に仕立てる方など皆さん異なるので、縞の雰囲気も様々です。
また高等科のカリキュラムで、はじめて染色実習をおこなう方もいらっしゃいますので、最初は皆さんドキドキ…
たて糸は、2〜3色染めます。
色を見ながら温度をあげていき、イメージより少し濃い目に染めていきます。
最後に水洗いをし、色止めをし糊付をして終了!
このあと、織るときにはよこ糸が入るのでどのような表情をみせるのか…楽しみです!