ここ最近は天候もよく、過ごしやすい日々が続いています。

そして昨日は埼玉の毛呂山校で【藍の生葉】による染色実習。

染色の糸染めコースの生徒さんも今月で6回目の実習となり、糸の扱いも徐々に慣れてきました。

藍は、毛呂山校から徒歩圏内の畑から採りにいき、葉の部分を分けるところからスタートです。

藍の生葉は、葉の部分をミキサーで細かくして染液とします。

そして濾した染液に糸を浸し、よく浸透させ…

浸けたときは、写真のように葉の色の緑色にみえますが、空気で酸化させると徐々に綺麗な水色へと変化していきます。

染色の濃度によって、水色の濃淡もつくることができます。

普段の染色とは異なり比較的短時間で染めることもでき、火を使わないのも特徴です。

また、以前l黄色に染めた絹糸にこの水色を重ねると…

このように緑色の染色もでき、面白いものです。

黄色、緑、水色と爽やかな色の糸が揃いました。(黄色は今回は染めていませんが…)

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