本日は月二回ある群馬県の大間々校の授業の日です。天気もよく、今日もみなさん機織りに集中しています。
大間々校は現在10名の生徒さんがおり、機織り初心者の方から経験者の方まで様々です。それぞれが自分のペースにあわせてカリキュラムに取り組んでおります。
本日は、そのカリキュラムを作品の順に少しだけご紹介します。
まず初等科では、製織の基礎を学び、織り機の仕組みを理解していきます。
ほとんどの方がはじめて織り機に触れるので、最初はランチョンマットやバック地などを基本的な織りで作品をつくります。
最初は太めの糸を使い、準備から織りまで一連の流れを経験します。初めてづくしで、悪戦苦闘ですが最初の作品は思い出深いものになると思います。
2番目の作品では、60種類の柄の見本を織り、その中から好きな織り方で作品を織ります。
マフラーやブックカバー、他にはクッションやバックなど、糸の種類や色、作品もひとそれぞれ…
初等科では、織りの仕組みと作品を一から作り出す楽しみを学びます。
次回は高等科のカリキュラムを紹介します。