今回もはたおとカリキュラムについて作品を交えて紹介します。
前回は初等科のカリキュラムでしたので、次は高等科のカリキュラムです。
高等科のカリキュラムは3つあり、一つ目に柄織をします。
綜絖の通し方、踏み方も今までの作品とは異なり複雑になりますが、素敵な柄が出てきます。
作品はマフラーや、バック地など様々です。
次のカリキュラムではノッティングを織ります。
マットにしたり、タペストリーにしたりと、用途により結ぶ糸を選択し織っていきます。
織り方の技法がこれまでの作品と違い、地道な織ではありますが、好きになる方も多い織り方です。
高等科最後のカリキュラムでは、木綿の着尺を織ります。
縞の設計から糸の染色、織までおこないます。
現在この木綿の着尺に取り組んでいる方が、東京校、大間々校、毛呂山校ともにたくさんいらっしゃいます。