早いもので、もう二月も終えようとしています。
だんだんと暖かくなり、花粉が気になる季節になってきました。
花粉の飛散量は、多い年と少ない年が一年交互に訪れ、2015年は多い年とのことです。
昨年の2〜3倍の花粉が飛ぶ予想ですので、これからの予防にマスクが必需品ですね。。。
さて、2月もたくさんの作品が織り上がりました。
少しではありますが、今回は、カリキュラムの専修科、そして研究科の作品を紹介します。
専修科では、縫取りの作品、八寸名古屋帯、そして綴織、二重織り、絹の着尺を織ります。
縫取りの作品は、平織りに紋糸を入れ様々な図案を織り出していきます。
↑梅の図案を縫取り、バックに仕立てました。
↑蝶の色と縫取りの組織も変え、二種類のブックカバー。
また絹の着尺では糸を草木染めし、織りまで行います。
↑ご両親へのプレゼントの作務衣が完成しまた。色々な想いがつまった最高なプレゼントですね。
専修科最後のカリキュラムは、絞り染です。
↑毛呂山校の生徒さんが、ご自宅で染めたTシャツ。
そして専修科が修了すると研究科となります。
研究科で、今までのカリキュラムを改めて織ったり、新しい技法に挑戦したりと、
自分の織りたいものをつくっていきます。
↑同じ組織で、二種類の異なる形のバックに仕立てました。
↑生地を織るだけでも貴重ですが、裏地も豪華なクラッチバック!!
↑綿で柔らかく仕上げたショール。
↑様々な色の糸を使い、色使いのきれいな、蜂巣織りのクッション。
たくさんの色をつかって、楽しく織れたそうです。
↑透け感が涼しげな、暖簾。
↑風通織りでタペストリー。現在はこの第二弾を制作中です。
↑織ったあまりをつかって、がま口財布を仕立てました。
自分で織った生地だと、少しの余り生地も残さず活用できますね。
↑花織の練習で織ったバック。
↑二つとも【手織工房タリフ】さんで購入した毛糸を使い、素敵なマフラーに織り上がりました。
来月も生徒さんのたくさんの作品を紹介したいと思います。