今週の体育の日に、【緯絣】の特別講習会を開催しました。
講師は、緯絣の作家としても活躍している宮城島先生。
もともとはたおとに通っていたこともあり、以前にも緯絣の講習会を開いて頂いておりましたが、今回は久しぶりの緯絣の講習会です。
講習は、はたおとの専修科の方を対象に12名の方が参加しました。
そしてその中に紛れて私もこっそりと、はじめての緯絣を学ばせて頂きました。。。
はじめてのことは、不安と緊張感もありますが、どんなものが出来上がるのかというワクワクな気持ちが先行します。
まずは、先生の実演…
絣の工程、括り方のコツなどを丁寧に教えていただきました。
また、丹治先生と宮城島先生は同じ世代で、出身も同じ秋田…。
説明の中に、二人の秋田弁が飛び交い、賑やかに進んでいきました。
その後さっそくそれぞれのテーブルに設置された絣の道具をつかい、糸括り!
図案をもとに、括る場所を決め、図案の数の分の糸を括ります。
括るときの力加減も難しく、慎重にひとつひとつ括っていきます。
今回は、絣の括り方までで終了…
終わるまでは大変でしたが、次の織りの講習が楽しみです。
そして次回の講習までに、経糸を織るまで準備をし、緯糸の染色…
参加された方、間に合うように準備頑張りましょう!!