11月になり、だんだんと朝晩が寒くなってきました。
そしてはたおとの行事も一段落…
先月末には、新潟への研修旅行、そして11月には先月に引き続き、緯絣の特別講習。
研修旅行については、後日ブログにて詳しく紹介したいと思います
さて、本日は前回紹介した緯絣の講習会の織りの様子を少し…
前回は絣の括り方まで行いましたので、織りの講習会までに、
絣糸の染色と、経糸の準備を終わらせてなくてはなりません…。
準備を終わらせなければと、皆さん必死です。
そしてまずは染色…
括ったところの際の所までしっかり染色するのがポイントです。
…くっきりと括れているようで、実は括った糸の中心部は少し糸の白さが残ってしまいました。。。
この染色の工程が、織りにも影響を与えることを、後に知る事になるのです……。
織りの講習も、前回に引き続き宮城島先生に教えて頂きました。
絣の合わせ方のコツを織りながら教えて頂き、早速実践です。
…やはりこの織る工程が難しい。。。染めのときの影響か…このときの絣合わせに苦労しました。
そして糸も太いため、ごまかしがききません。
最初は進んでは戻ってのくり返し。。。
だんだんと慣れてきた頃に、絣の模様が徐々にあらわれてきました。
難しい…でも楽しい!
絣の難しさを感じつつ、柄が出てくる喜びと、今後着尺への夢がふくらんできました。