2016年を迎え、はたおとでは今週から今年の授業が始まりました。
今年4月には、はたおとの一大イベントである作品展を予定しておりますので、生徒さんは新年から作品づくりに励んでおります。
どんな作品展になることでしょう…
さて、今回は毛呂山校の機織りの様子を紹介したいと思います。
【専修科 クッションカバー】
今年一回目の授業…
新年らしく、午後の生徒さんが着物姿で教室に来ました。
もちろんご自身で織った絹の着物です。
…写真を撮るのすっかり忘れてしまい、新年のネタらしいブログを書き損ねてしまいましたが、糸から染め織った着物は、ご本人にとっても似合っておりました!!
そして18時〜は夜間コースの授業…
木曜日の夜間コースは現在3名おり、少し前までは少なかった夜間コースも、現在は賑やかに機織りに励んでおります。
↑幅広で洋服地を織っています。
織るペースが一定で心地よい機織りの音が、はたおとのBGMです。
↑入学して3ヶ月の生徒さん。60種類の組織の見本を織っています。
だんだんとコツをつかんできていいペース!次回はこの組織の中から作品を織ります。
↑私も自宅の冬用のクッションカバーを織り終えました。シンプルなデザインですが、他に織った布と組み合わせクッションにする予定…
そして、はたおと今年一作目の着尺がちょうど織り終わりました。
染めから織りと長い道のりですが、織り終わった時の達成感は何とも言えません。
13m弱の着尺…
織っていると気づかないですが、広げてみるとこの長さを実感します。
3月には仕立て、着る予定だそうです。
世界にひとつの自分だけの着物になりますね!!