いよいよ今週金曜日より、手織教室はたおとの第20回手織作品展がはじまります。
はたおと東京校・大間々校・毛呂山校の生徒さんの作品が一同に集まり、作品数も300点を超えました。
展示も和物・洋物それぞれのエリアごとに飾られており、はたおとの織機で織られた様々な作品をみることができます。
今週末の桐生での作品展を前に、本日準備のために訪れた桐生について、少し紹介したい思います。
さくらが見頃で、新桐生駅から有鄰館に行く途中の桜並木はすごく綺麗な景色…
会期中もまだ桜は残っていそうですね。
そして開場へ…
桐生展では、桐生市桐生新町重要伝統的建造物群保存地区内の【有鄰館】が展示会場となります。
歴史的にも貴重な建造物で、もともとは醤油蔵や酒蔵をそのままの形で展示スペースとして活用しており、建物の趣と作品が作り出す雰囲気もまた楽しめるかと思います。
手織作品展では、この煉瓦蔵が展示場となります。
また、かつて【西の西陣、東の桐生】と呼ばれ、桐生市は絹織物で栄えた街であり、現在でも桐生市内を歩くとそのなごりを感じることができます。
有鄰館より、歩いて10分ほどにある桐生織物記念館…
ここでは、伝統的工芸品である【桐生織】の歴史や技法も見ることができ、1階では桐生織の商品なども販売しております。
他にも、織物参考館・紫もオススメです。さまざま織機を展示してお、体験もできます。
ノコギリ屋根の建物も魅力的です。
有鄰館を訪れた際には、さまざま織物や歴史に触れてみてください!
有鄰館では、無料で自転車も借りられるようです。
【番外編…】
ここ桐生では食べ物もまた独特な文化があります。
以前ブログで紹介したアイスまんじゅう以外にも盛りだくさん!
今回は、人気店の藤屋食堂の【ソースカツ丼】をはじめて訪れました。
卵もキャベツもなく大変シンプルですが、ソースの旨味とサクッとしたカツとご飯の相性抜群でした。
【コロリンシュウマイ】【ひもかわ】などまだまだ桐生ならでは食べ物がありますので、もしお時間ございましたら、食べ物もお楽しみください。