GW第二弾の染色実習は木綿の草木染めです。
今回の糸は、川越唐棧で使用している綿糸をつかい、染色を行いました。
【唐棧】とは、細い縞木綿の織物のことであり、日本には室町時代頃に海外からもたらされてと言われています。
そして川越唐棧は30年ほど前に入間の西村織物さんで復元され、今回はその西村織物さんの糸を使用し、草木染めをしました。
細い縞、薄い生地の川越唐棧の糸は、番手が80/2と細く、扱いも慎重になります。
また草木染めですので、綿糸はカチオン化した糸を使います。
カチオン化した糸は、色の吸収が早いので、染めムラにならないように注意が必要…
この日は、天候もよく、染色日和…
7名が参加し様々な染料と媒染で、彩り豊かな糸が揃いました!
この糸を使い、どんな縞織物が織り上がるのか…
そして翌日には藍染めの実習も行いました。
連日参加された方も多く、計2反分の糸をそめた方もいらっしゃいました。
酸化させ、緑から藍色へと変化していきます。濃淡の藍を染め、こちらの縞も楽しみですね。
【ランチ…】
ランチは、前日にはパスタの予定と言っていたのですが、、、
…そうです。当日の食材と、先生の気分で変わることも多々あります…
この日は、鰹の変わり丼と…
朝届いたばかりの、うるいをつかった酢味噌和え。
このうるいが届き、パスタから丼物へと変わったのです。。。
また翌日は、みんなで盛りつけのお手伝いも…
昼食を食べ、皆さん元気になって午後の染色に臨めるようです。