先週の日曜日は、月に二度の大間々校の授業。
最近よく、機織りをしていると…
上のほうから、機織りの音とは違う、ガタガタガタッ!!!と音がします。
外を見てみると…
木に隠れてますが…
そう…おさるさん!!
人間に対して警戒心が強いので、近くにきて危害は加えませんが、山を超える際に教室の屋根を、悠々と通っていきます。
今週は顔を出しませんでしたが、大間々校は猿がでるくらい自然豊かな環境で機織りに取り組めます…。
さて、大間々校の様子も紹介したいと思います。
大間々校は、ここ2年ほどメンバーが変わらず、現在は着尺に挑戦している方が多いです。
↑教室にあった糸を使い、広幅の生地を織っています。
部分的に染めていない綛の糸をつかい織っているので、平織でも自然と柄がでてくるので楽しいです。
↑綴織りで、自分でデザインした図案を織っています。そろそろ完成…どんな作品になるでしょうか。
↑いよいよ木綿の着尺がスタートです。はじめは恐る恐る投げ杼をあつかっていましたが、一日が終わる頃には、リズムよく織れる様になってきました。
↑前回整経していた絹糸の経巻き…
草木染めで染めた糸を使い、春らしい色合いの縞ですね。
【番外編】
埼玉から来ている生徒さんから、休憩の時間に【いがまんじゅう】の差し入れを頂きました。
埼玉県北部に伝わるお菓子で、旧川里町や加須市などの郷土料理…
饅頭を赤飯で包んでおり、その姿が栗のいがのようにみえることからいがまんじゅうと名付けられたそうです。
赤飯だけでもすごく美味しかったですが、赤飯の塩っけと饅頭の甘みもあい、とっても美味しかったです。
一つの一つのボリュームがあり、この日の帰り道はお腹が空かずに帰れました。
ごちそうさまでした。