なかなか梅雨が明けず、雨が降ったり止んだりと嫌な天候が続いております。
本日は、東京校のある浅草橋柳橋では夏祭りが行われる予定ですので、これから雨が止むといいですね。
さて、本日は生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。
初等科のカリキュラムでは、マフラーやテーブルセンターなど、扱いやすい太めの糸をつかい作品を織っていきます。
↑見本織りの中から好きな組織を選び、マフラーを織りました。丁寧に一段一段きれいに織っていました。
↑これも見本織りからのテーブルセンター。変わり糸と組織の組み合わせで面白い表情がでていました。
専修科では、縫取りや綴織、着尺などを織っていきます。
↑縫取りでは、刺繍糸をつかい柄を織り表します。
↑海面を抽象的に表した綴織。デザインもそれぞれ個性的です。
カリキュラムが終えると、研究科となり、好きな作品を織っていきます。
↑変わり糸を織り交ぜながら、涼しげなショールの完成です。
↑新しい作品だけでなく、カリキュラムをもう一度チャレンジし、楽しむ方もいます。
これは高等科のカリキュラムの柄織り。
また最近では、オーバーショットも流行っています。
洋書を見ながら、教室の織機のタイアップに変更し、組織図をかいて挑戦しています。
たくさんのオーバーショットの柄があるので、色々織りたくなりますね。
そして、絹の着尺も織り上がってきました。
これから湯のし…仕上がりが楽しみです。
毎月沢山の作品が織り上がり、教室に展示しているので、生徒さんも今後の作品作りの参考になっています。
また来月も作品を紹介したいと思います。