だんだんと暖かい気候となり、お出かけ日和な今週…
東京では様々な展示会が催され、お出かけついでにフラッと立ち寄るのもいいですね。
王子にある【紙の博物館】では、桜井貞子さんの紙布の展示がおこなれており、来月より国立新美術館では国展が始まります。
色々な作品に触れることにより、たくさんの刺激を受け制作活動にも一層、力が入ります。
さて、はたおとでも東京校、毛呂山校、大間々校でも様々な作品が織り上がってきました。
少しではありますが、作品を紹介したいと思います。
入学して一作目の作品では
【三原組織】の中から平織や斜文織の練習を行います。
経糸を一から設計し、準備して織る。はじめてのことだらけですが、皆さん楽しんで取り組んでおります。
↑ご自身で仕立てたバックは、きっとこれからも大事に使われることでしょう。
↑こちらも斜文織で織ったテーブルセンター。
最初は打込みの加減が難しいですが、きれいに織れてます。
そして二作目では、様々な組織の中から好きな組織を選び作品を織ります。
↑クッションカバーを織ったり…
↑マフラーを織ったり…
↑久しぶりにミシンを扱い、バックに仕立てたり…
最近入った生徒さんが多いので、初等科の作品が多く織り上がっております。
そして次の作品から高等科のカリキュラムとなります。
↑高等科最初の作品の柄織りマフラー。
この作品では、複雑な綜絖の通し方と踏み方で、柄を織り出します。
そして、ノッティングの作品、木綿の着尺に挑戦し、高等科のカリキュラムは修了です。
また次回は専修科のカリキュラムの作品を紹介したいと思います。