今回も前回に引き続き、生徒さんの作品を紹介したいと思います。
はたおとでは入学後、カリキュラムの順に作品を織っていきます。
前回紹介したのが、高等科までの作品ですが、今回は専修科・研究科の作品を少し…
↑専修科では、縫取りにより模様を織り出していきます。
課題の図案を練習で行い、その後自身の好きな柄を織り出します。
↑綴織は専修科の三つ目のカリキュラムで、敷物やタペストリーなどを織ります。
↑こちらはご自身の名前の一文字をつかったマット。かわいいデザインですね。
綴織の次のカリキュラムでは、二重織りをおります。
↑二重織りでは、袋織りにしたり、倍幅にしたりと様々…こちらの作品は袋状にし、持ち手をつけてバックにしました。
そして最後のカリキュラムの絹の着尺…
↑草木染めで染めた経糸(たていと)・緯糸(よこいと)をつかい、13m弱の反物を織ります。
そして全ての作品を織り上がると研究科となり、ご自身の好きな作品を織ります。
↑ショールやマフラーを織ったり…
↑額装にしたり…
↑仕立ててスカートにしたり…
↑洋服に仕立てたり…
↑花織の半幅帯に仕立てたりと皆さんそれぞれ…
また来月もたくさんの作品を紹介したいと思います。