このワークショップは3都市を巡る旅…
まずはじめに訪れたのが、前回ブログで紹介したタスマニアのホバートです。
ホバートでは、ジョイさん・ジョンさん宅を拠点に活動させて頂きました。
滞在中は、こんな素敵な朝食から始まります。
いつも旦那さんであるジョンさんの手料理から一日が始まり、片言の英会話とこの海外らしい朝食がオーストラリアにいることを実感させてくれました。
また外にはぶどう畑が広がり、空の広さもまた良いところ。
初めての海外でのワークショップの緊張感の中にも、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
さて、ここでのワークショップは、紙糸作り以外にも染色のワークショップも開催しました。
板締めや、日本から持って来た絹糸の草木染めも一緒に…
この実習は、ジョイさん宅で…素敵な設備の中で11名が参加してくれました。
上の写真のように、染色用の窯は電気式で、温度管理がしやすいです。
事前にジョイさんが板締めの型を作っており、説明後に皆さんで色々試行錯誤しながら染色を行いました。
布のたたみ方や染色するものも皆さんそれぞれ…皆さん楽しみながら新しい事にチャレンジしておりました。
↑今回は、このネイティブチェリーという木と、ユーカリの木で染液をとりました。
↑丹治先生も、日本から持って来た絹糸をユーカリで染色…いつか帯になるようです。
休憩時間は、ワインルームのテラスでひととき…外に広がる自然を眺めながら体も心も癒されました。
次回は、ワークショップ以外の訪れたところを少し紹介したいと思います。