ホバートのワークショップを終え、車でローンセストンへ。
この道中には、ロスという地域があり、あの魔女の宅急便のキキのパン屋のモデルになったパン屋があリます。
そして店内は、映画でみた景色がそのままあり、キキのクッズが置いてあったそうですが、写真は撮り忘れてしまったみたい。。。
こんな観光地もあるのもまたいいところ。ジブリファンの方には、たまらない場所ですね。
さて、このローンセストンでもワークショップを行いましたが、今回はその合間に訪れた場所を少し紹介したいと思います。
市内には、政府公認の美術工芸の専門学校があり、コースは絵画や彫刻、プリンティングなど様々あります。
その中の染織のコースを案内して頂きました。
教室には、ジャッキアップ式の織機が10台。卓上型が12台、コンピュータ付きの織機が2台あり、生徒さんの作品も展示しておりました。作品は、やはりウールの街。ウールの綴れやタペストリーなどが多く展示しておりました。
この日はお休みということもあり、生徒さんはあまりいませんでしたが、主任講師のマイケルさんに案内をして頂きました。
写真は、マイケルさんと作品です。マイケルさんは、織り以外にも染めやソーイング、編みなど、とても器用な先生。タスマニアの染織情報など、話に花が咲きました。
そして立ち寄ったのが、ウールセンター。タスマニアはウールが有名ですので、至る所で羊をみることができます。
このウールセンターでは、ウールの生産工程や開拓時代の道具などいろいろなウールを展示してあります。
日本でも岡谷の蚕糸博物館などがありますが、ここでも糸ができるまでの工程がよくわかり、勉強になります。
また、このローンセストンのステイ先のダイさんのお宅へ。
離れにはコンピューター付きの32枚綜絖の織機が…訪れた専門学校にもこんな織機はありませんでした。
普通の家にこんな枚数の織機があるなんて驚きですね。
【番外編】
ここタスマニアは自然豊かな街…
そんな自然豊かな場所で、様々な動物にも会うことができました。
羊はもちろん…
初めて会うウォンバット。
ハリモグラや…
野生の孔雀もいました!
こんな長閑な風景も落ち着きます。
タスマニアデビルは、剥製のものでしか見れなかったのが残念でした。