東京展も二日目を迎えました。
天候もよく、本日は着物姿の方も多くご来場頂きました。
桐生展での三日間、桐生織物協同組合に方による審査を行い、この東京展にてその発表を行います。
第21回手織作品展の大賞は…
↑変化斜文織の着物が選ばれました。
変化斜文の組織と共に、絵羽模様にグラデーションで変化を与え、織る際には着物の寸法に合わせて緯糸を入れていきます。
教室でも一番着物を織っている方の一人。毎回色々な織り方に挑戦しております。
そして技術賞には…
↑ロートン織の九寸名古屋帯が選ばれました。
黒地に緑、青、紫、黄色のたて糸を浮かせ柄を出しています。
また各カリキュラム、作品ごとに奨励賞も発表されました。
受賞作品を写真ではありますが紹介したいと思います。
カリキュラムの作品では、それぞれの作品が奨励賞を受賞しました。
また研究科の作品では、祝い着や帯、着物も受賞…
服地や日傘など、幅広い作品も受賞しています。
そして本日は表彰式…またその様子は次回紹介したいと思います。