二月の末になり、毛呂山校の隣町の越生では梅林祭りでこれから賑やかなシーズンを迎えます。

そろそろ梅の花も咲き、見頃な時期となりますので、休みに行こうかと思っております。

さて、本日は生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。

はたおとに入学すると、初等科のカリキュラムから始まります。

一つ目の作品では、平織りや斜文織などから好きな織り方を選び、作品を作ります。

↑緯糸の色を変え、敷物にしたり…

↑色々な組織で織りながらバックにしたりと、自分で設計から織りまで一から行う作品です。。

また初等科の二つ目の作品では、より多くの組織の中から一つ組織を選び、作品を織ります。

↑綜絖通しも、踏み順も一作目に比べると少し複雑になりますが、、、綺麗な敷物が完成しました。

↑こちらも二つ目の作品でバックにしました。仕立ても上手に、使いやすそうなバックになりましたね。

初等科の次は、高等科のカリキュラムになります。高等科では、3つの作品を織ります。

↑まず一つ目が柄織りの作品。

更に組織が複雑になりますが、組織図を書きながら織るのも慣れてきます。

そして二つ目のカリキュラムがノッティング。

↑用途に合わせて、結ぶ糸も変えます。

こちらの作品はナスカの地上絵を題材に壁掛けを織りました。

高等科では、もう一つ木綿の着尺を織って修了となります。

↑専修科では、縫取りにより額装を織りました。図案も自分のオリジナルで、様々な作品が出来上がります。

専修科最後の作品は、絹の着尺を織ります。

糸染めから織りまで、時間のかかる作品ではありますが、皆さん出来上がると嬉しさもひとしお。

↑織った作品で作務衣にしました。娘さんへのプレゼント予定…素敵ですね。

次回は研究科の作品を紹介を紹介したいと思います。

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