昨日は、群馬県の大間々校の授業の日。
この日は、初等科・高等科・専修科の修了証の授与から授業が始まりました。
カリキュラムを終えていくと、それぞれ各カリキュラムの修了証を生徒さんにお渡しします。
また専修科のカリキュラムと学科の授業を全て終えると卒業証書もお渡しします。
昨日は卒業証書をもらう生徒さんも多く、それぞれ皆さん次のステップへと歩んで行きます。
さて、本日はそんな大間々校の様子を少し紹介したいと思います。
↑絹の着尺の整経が始まりました。草木染めした絹糸を、縞の順番に糸を並べて経糸をつくっていきます。
↑九寸名古屋帯の仮筬が始まりました。織り方はロートン織りで、慎重に筬へと通していきます。
↑こちらも九寸名古屋帯の仮筬…織り方は吉野格子で、緯糸はこれから染める予定です。
↑織り始め…袋帯を織る予定ですが、これからどんな柄が現れてくるのかとても楽しみです。
↑絹糸のショールは杉綾で、緯糸も三色使っているので複雑な色合いになっています。
↑高等科のカリキュラムのノッティング…だんだんと図案が出てきてやる気もアップ!
大間々校の生徒さんは、絹糸を扱っている方とノッティングを行う生徒さんが多いかもしれません。
また教室の様子を少しずつ紹介できればと思います。