暖かい日が続き、もうすぐでゴールデンウィーク…
しかし今年のゴールデンウィークも緊急事態宣言が発令され、不自由な休日を過ごすことになりそうです。
教室は元々ゴールデンウィーク期間中はお休みになりますのが、今後の動向に注意を払わなければなりません。
さて、教室でもアルコール消毒や換気を行いながら開講しておりますので、その様子を少し紹介したいと思います。
この日は、金曜日B クラスの授業。
教室に参加している生徒さんも、住んでいる場所や状況によって何名かお休みしております。
↑織っている作品も皆さんバラバラ。こちらは高等科のカリキュラムの柄織りを織っています。
ここでは縞をつくったり、組織も少し複雑になります。
↑高等科のカリキュラムのノッティング。ハマナカのドリーナを経糸に結び、図案通りに織っていきます。
↑高等科カリキュラムの木綿の着尺。糸染から織りまで行うので、一から作品づくりできます。
お子さんの服地になる予定です。
↑専修科最後のカリキュラムの絹の着尺。草木染めで糸も染め、今は仮筬
研究科の方も多く、皆さんそれぞれの作品に取り組みます。
↑麻糸と綿糸を使い、オーバーショット織りに挑戦中…
足の踏み方を間違えず、集中して織っています。
↑こちらもオーバーショット織り。ワンリピートが長いので、こちらの方が集中しないといけないですね。
↑最近流行りのレップ織り。織り方は平織ですが、色の切り替えが面白いです。
最近このクラスでは、高機を使わず机の上で織りを楽しむ方もいらっしゃいます。
↑Schacht製のタペストリー用の織機で、経糸の準備をしております。今は糸綜絖の準備中…
この織機では、綴織やノッティングなどが向いております。
また枠織りの準備をしている生徒さんもいらっしゃります。
↑キャンパスを貼るための木枠を購入し、これも織りの道具を作っています。
釘を金槌で打ち込み…
糸を固定する釘を打ち込み…
糸を貼ります。機織り教室で、トントンといつもと変わった音が鳴り響きました。
これから織りの工程です。