機織り教室、染色、機織り体験の手織教室はたおとブログ

ゴールデンウィークも終え、教室もいつも通り開講中。

今回のゴールデンウィークは、染色実習が続きたくさんの種類の糸染めをしました。

前回のブログに続き、今回も染色の様子を紹介したいと思います。

ゴールデンウィーク二日目は、木綿の着尺用の化学染め。

高等科のカリキュラムである木綿の着尺は、縞の設計から糸染め、機ごしらえ、そして織りまで行う大作。

その二番目の工程である糸染めを、毛呂山校でおこないました。

化学染めは、色の組み合わせ…自分で設計した縞の色を、さまざまな色を混ぜながらつくっていきます。

まず最初に先生より、色の割合を聞き、それから染色のスタート。

糸を寸胴に入れ、温度をあげていき色をつけていきます。糸の色合いを見ながら、色の微調整…

今回もさまざまな色が染まっていきました。

並べると、皆さん違う系統の色。これからどんな縞が出来上がるか、楽しみです。