GW染色実習3日目は帯用絹糸の染色。
専修科のカリキュラムである、八寸名古屋帯(角帯)の糸染めを行います。
使用する糸は、経糸は絹平巻、緯糸はふい絹。
経糸は1色、緯糸は3色使い、それぞれが設計した色の糸へと染めます。
木綿の着尺の糸染め以来の染色の方もおり、最初は恐る恐る糸染めの開始…
木綿の糸染め同様、さまざまな色の染料を混ぜながら自分の色へと染めていきます。
染料は、木綿と絹では異なりますが工程はほぼ一緒…
前回の染色実習よりは少し大胆に染色をしているように感じました。
そして講師陣も一緒に染色。上の写真は、八寸名古屋帯の糸を染め、すでに作品になっております。