最近コロナ禍で出かける機会が減り、着物を着る機会が減ったという話を聞きます。
その中で教室に自分で織った着物をきてくれる方がいると、教室を営んでる身としては嬉しい限り。
反物だったあの生地が着物に変化し自分だけの着物となれば、教室での会話も自然と弾みます。
大間々の教室でもこの日、自分で織った着物できてくれた生徒さんがいたので少し紹介したいと思います。
実は、身につけているものほぼ全てご自身で作ったもの…
・木綿の着物(織り・和裁)
・帯(絞り染め)
・帯締め(組紐)
・帯揚げ(臭木の実 草木染め)
・山葡萄のかごバック(編み)
高等科で織った木綿の着尺を自分で仕立てた着物に、秋田で習った【小桝絞り】の帯もお手製。
また帯締めも組紐で作り、帯揚げは臭木の実で水色に染めました。
そしてかごバックもご自身で編んだもの。
ここまでご自身で作れる人は周りを見渡してもなかなかいないと思います。
私も最近は着物を着ていないので、近々機会を作って着たいと思っております。