6月に入り、梅雨を迎えました。最近は、朝の天気予報をしっかり聞かないと服装を間違えることが多々あります。
気温の変動が大きいので、体調管理もしっかりしないといけないですね。
さて、本日は今月の染色実習の様子を紹介したいと思います。
毎月ある染色コースも今回で三回目。この日は、【桑の葉】の染色実習を行いました。
毛呂山校すぐ脇にある桑畑から桑の葉を採り、午前中は煮出しの作業…
緑系の染色をする際に使うのは、桑やよもぎ、臭木の葉や葛など、その時期なっている植物を使い染料とします。
最初煮出した染液は少し黄味がかっていますが、この煮出す作業を繰り返し行っていきます。
そして午後からいよいよ染色のスタート。
いつものように染色・媒染を繰り返しながら緑色へと染めていきます。
緑系は銅媒染を使用します。
先に述べたように、緑系を染めるにはさまざまな植物がありますが、それぞれ色味の違う緑が染まります。
鮮やかな緑や、黄味の強い緑、落ち着いた緑などそれぞれの色があって面白いものです。
今回は、ざくろで染色をした方もおり、色とりどりの糸が並びました。
来月はどんな染料を使って、何色へと染めていくのでしょうか。乞うご期待!
おまけのランチ【ベーコンとアボカドの冷製パスタ】
これから暑い時期に入ると、冷たいメニューも増えていきそうです。