10月に入り、ようやく暑さもおさまり、過ごしやすい日が続いております。
ただこの気候も少ししたら急に寒くなりそうで、秋を感じられるのは少しだけかもしれません。
最近の日本の四季はバランスが悪くなっていますね。
さて、昨日は毛呂山校木曜日コースの授業の日。
今このクラスは、木綿の着尺が4人同時に織っているのでとても賑やか。
そして着尺の準備をしている生徒さんもいるので、このクラスは小さな織物工場として稼働しております。
この着尺のカリキュラムは、前回のブログで紹介した【木綿着尺用糸 化学染め】をしたのち取り組みます。
糸染めからできるので、縞は皆それぞれ
縞も色も、皆さんそれぞれのオリジナル。
写真は経糸だけの写真ですが、緯糸が交錯するとまた違った印象に。
織物は、縞や組織、経・緯糸の組み合わせにより無限の広がりがあります。
この日この着尺を持ち帰り、自宅の織機にかけて織る生徒さんも…少しずつ完成を目指して。