昨年に引き続き、今年も目白大学社会学部社会情報学科にて講義をする機会をいただきました。
この講義では、さまざまな職業の方が講師として登壇し、その職種のデザインの仕方や考え方を学生さんに伝えます。
今回は【手織教室はたおとのデザイン】を3つの視点からお話しました。
素材のことや、組織の話、そしてコンセプトについて、実際の作品や動画を交えて紹介しました。
普段は教室の生徒さんに月1で講義をしていますが、機織りに馴染みのない学生に向けての講義ですので、わかりやすく話すことを心がけて。
私が前半パートを、先生が後半パートを担当して90分の講義となりました。
階段教室での、100人弱の生徒さんに話すのは緊張もしましたが、若い世代の方に機織りを伝える良い機会でした。
少しでも、作り手の言葉が生徒さんに残れば嬉しいものです。
このような機会をまた作っていただいた宮田先生に感謝です。