作品展が終わって、4か月ほどが経ち教室でも新しい作品がたくさん出来上がっています。

時期的にマフラーを織る方も多く、使う糸や組織も皆さんそれぞれ。

教室で人気の糸は、教室の最寄り駅・浅草橋駅すぐの【ITORICOT】さん。

工業用のあまり糸や日本の優れた技術の糸などを取り揃えており近くの人気のお店です。

スコットランド製のラムウールなどを扱う【タリフ】さんもマフラーや服地を織る方によく使われています。

またまたベビーアルパカの専門店【 QUE?ITO】さんや、カシミヤが豊富な【恵糸や】さんなど、それぞれ異なる糸の中から好みの糸を購入して、機織りに取り組んでいます。

↑ITORICOTさんのカシミヤの糸で織った二重織のマフラー。

2/26の糸で、表裏異なるデザインのマフラーにしました。

↑こちらのマフラーもITORICOTさんのメリノウールとカシミヤを使いました。

↑QUEITOの2/16の糸で、経糸・緯糸何色も使い、素敵なマフラーに。

この糸で平織・斜文織のマフラーを何本も織っているので、どんどん仕上がりが綺麗になっています。

↑最近マフラーをたくさん織っている生徒さんの作品。【さをりの森】のカシミヤを使い、チェックのマフラーを織りました。

また絹糸でショールを織る方は、ぐんま200の絹糸を使ったり、ロービングや真綿ループヤーンなど、ウール同様色々な表情を見せてくれます。

↑ぐんま200を使いレース織りで、透け感のあるショールができました。

↑高等科のカリキュラムのノッティング椅子マット。

ご自宅の木の椅子にとっても似合いますね!

研究科の作品もたくさん織り上がっています。

↑オーバーショット織りの敷物。

2枚をつなげ、外周を地糸でレース編みをしてピアノカバーにしました。

表裏表情の異なるオーバーショット織り。2枚つなげるので、打ち込みも一定になるように仕上げています。

↑教室ではあまり見ない織り方のタペストリー。緯糸をパイルにして、図案を見ながら拾って織ります。

そして着物や帯を織る生徒さんも多くいらっしゃいます。

↑草木染めした糸を使い、花織の着尺が完成しました。

総柄の花織の着尺は、松葉綜絖を使いとても手間と時間のかかる手仕事。

この花織シリーズは二つ目の作品。なかなか真似のできない、こだわりのある作品ができましたね。

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