‘東京校(浅草橋)’ カテゴリーのアーカイブ
つい最近東京でも初雪を観測し、寒い日が続いております。
こんな寒い時にはマフラーを織る方も多く、どの教室でもさまざまな種類のマフラーが完成してきています。
さて、今回は東京校の機織りの様子を紹介したいと思います。
お盆休みも終わり、今週から各教室の授業が再開しました。
今回は、前回の大間々校に引き続き、東京校の金曜日クラスの様子を紹介したいと思います。
日中の金曜日クラスは、Aクラス、Bクラスと2クラスあり、それぞれ隔週で月2回の授業があります。
各クラス13名…
生徒さんはそれぞれカリキュラムに沿って織っていき、研究科の方は自分の好きな織り方に挑戦しています。
このクラスは着尺や帯を織っている方が多いです。
二月も中旬となり、ここしばらくは心地好い日々が続いています。
本日は、東京校の金曜日コースの日でした。
お休みの方もいらっしゃいますが、振替の生徒さんも来ており、賑やかに満席です!
そんな金曜日コースの様子を少し紹介したいと思います。
金曜日クラスの生徒さんは着尺や帯、またマフラーなど色々な作品を織っています。
上の作品は、柿渋で染めた糸で緯よろけの帯を織り始めました。
長かった梅雨もようやく明け、夏の日差しが厳しい日々が続いております。
本日もこの暑さの中、皆さん機織りに励んでおりました。
東京校は、水曜日、金曜日、土曜日、日曜日に一日のコースがあり、
月に二回、10:00〜17:00まで教室に通って機織りを学んでおります。
本日は、金曜日Bクラスの様子を少し紹介します。
金曜日クラスは、初心者の方から、経験豊富な方まで様々な生徒さんが在籍しており、
織っている作品も生徒さんそれぞれ異なり、また工程もバラバラです。
時には全員が織っている場合もありますが、織っている人、準備をしている人が半々の時もあります。
織るだけでなく、準備も非常に大事な要素なのです。
↑ノッティングのデザインをしています。写真をもとに、デザインを検討しています。
この作品はタペストリーになる予定です。
↑着尺の整経と綜絖通しです。今までの作品とは異なり、経糸も長く、本数も多いので集中して作業をしています。
↑これから織り始めです!綟り織りのショールを織る予定です。
…織り始める生徒さんもいれば、織り終わる生徒さんもいらっしゃいます。
↑長かった着尺も今日で完成です。準備、織りで苦労したこともありましたが、織り終わる頃には周りから拍手がおこりました。
みんな機織りの大変さを理解してるからこそ、自然と起こる、嬉しい瞬間です。
洋裁が得意な生徒さんは、これから洋服に仕立てる予定です。
自分で染めた糸を、自分で準備し、自分で織って、自分で仕立てる。
自分だけのオリジナルの作品がまたひとつできそうです!
■■教室空き状況■■
東京校(浅草橋) 金曜日夜間コース(18:00〜21:00)
毛呂山校(埼玉) 木曜日夜間コース(18:00〜21:00)
大間々校(群馬) 日曜日コース(10:00〜17:00)
教室見学は開講日は随時可能ですので、お気軽にお越し下さい。