‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ
台風後、昨日も埼玉の毛呂山校ではゲリラ豪雨があり、停電になったりとここのところ大変な天気が続いております。
千葉県では今でも断水や停電の地域があるとのこと。
台風の災害に見舞われた方にお見舞い申し上げます。
さて、本日は埼玉の毛呂山校の様子を紹介したいと思います。
今日は、木曜日コースの機織りの日…毎週のクラスですので、皆さんに会うとあっという間に一週間が過ぎたんだと感じます。
そして朝には、生徒さんがご自宅で織った作品を持ってきてのお披露目会。
↑お子さんからの注文で織ったクッションは色違いで、二つ並べて置きたい作品になりました。
研究科に入ると、皆さんそれぞれ好きな作品に取り組みます。
和物の作品にチャレンジする方、洋物の作品にチャレンジする方、教室にある作品集や組織図をみながら次に織る作品を決めていきます。
作品の種類も様々で、もちろん組織も色々なものがあります。
↑もじり織りのショールは、透け感がありとても素敵!
はたおとのカリキュラムには初等科・高等科・専修科があり、カリキュラムごとに様々な織り方を学んでいきます。
初等科では、まずは単純な織り方の平織りや斜文織を使い、織るだけでなく機ごしらえの練習をします。
最初は初めての作業ばかりで、皆さん戸惑いますが、作品ごとにこの機ごしらえを行うので、少しずつ習得していきます。
↑そして初めての作品のバック、仕立てると布のとは違った雰囲気になりますね。
本日で、6月も終了…早いもので、2019年も半年が過ぎてしまいました。
今年の9月に開催される東京スピニングパーティーの案内も届き、魅力的なワークショップもあり、行きたいものです。(休みではないのが残念ですが…)
さて、本日は大間々校の授業の日。機織りの様子を少し紹介したいと思います。
朝からの雨でしたが、本日は9名の授業でした。
はたおとの教室では、各クラスで織物の流行があったりします。
教室で一人の生徒さんがある作品を織っていると、他の生徒さんもやってみたいと思って、そのやり方を聞きチャレンジします。
織物には様々な組織があり、また同じ組織でも糸の種類を変えて織るだけでも印象がガラッと変わります。
組織と糸の組み合わせだけでもたくさんバリエーションがあるので面白いものです。
そして昨年頃から増え始めた織りが…
【ポーランドヤノフ村の絵織物】 二重織りの技法を用いて図案を織りだす。





