‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ
昨日の毛呂山校のクラスは、台風が近づいて来た影響で大雨…
雨の影響で、来れなかった生徒さんもいらっしゃいましたが、通常通りの開講です。
急に気温が高くなったり、雨が降ったりとで、体調管理が難しいですね。
さて、今回も生徒さんの作品の紹介をさせて頂きます。
今回は、専修科・研究科のカリキュラムの作品です。
七夕も過ぎ、街では昨日まで至る所で、願いを込めた短冊と笹の葉を見る事ができました。
昨日は、あいにくの雨模様だったので、織姫・彦星は会えなかったのでしょうか…。
……
さて、はとおとでもいつものようにたくさんの織姫が、機織りに励んでおります。
そして今月もたくさんの作品が織り上がってきたので、少しではありますが紹介させて頂きます。
はたおとのカリキュラムの初等科では、練習を経て、二つの作品を織ります。
期間は作品の長さや、糸の本数によりまちまち…。およそ4ヶ月〜半年ほどかけて初等科のカリキュラムを織ります。
本日は、埼玉の毛呂山校の授業でした。
毛呂山校の木曜日は、午前・午後・夜間コースがあり、それぞれ3時間ごとの授業となります。
今回は、その中の午前クラスの様子を紹介をしたいと思います。
本日の午前クラスは珍しく織っている人は一名…あとは皆さんそれぞれが織るものの準備をしておりました。
織るだけなく、準備も経糸の計算など一からおこないます。
投げ杼を使って、トントンと織るイメージの機織りですが、準備もものすごく大変なのです。
その様子を、それぞれの工程ごとに少しご紹介したいと思います。
【糸巻き…】
今月はじめ、休日を利用し長野県岡谷市で開催されたシルク見学会・実技講習会に参加してきました。
会場は、【岡谷蚕糸博物館】
岡谷蚕糸博物館では、絹の歴史や歴代の製糸機械が展示されているだけでなく、
2014年より、【宮坂製糸所】が移転され、様々な機械が展示・稼働しています。
製糸所は年々数が減少してきており、関東近郊では
ここ【宮坂製糸所】や【碓氷製糸所】、他数カ所しかありません。
稼働している様子を見学できる、貴重な場所です。
5月もあっという間に終わり、そろそろ梅雨の季節が近づいてきました。
はたおとでは今月も、新しい生徒さんが入学し、おかげさまでほぼ全てのクラスで満席です。
【織】を休日の趣味として、仕事帰りの息抜きとして、また退職後の新たなチャレンジとして、
色々な生徒さんが、それぞれの想いをもって織と向かい合っています。
同じカリキュラムで進んでいきますが、織り上がる作品もそれぞれ個性的。
今月も、作品が織り上がってきましたので、少しではありますが紹介させて頂きます。