‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ
本日は月二回ある群馬県の大間々校の授業の日です。天気もよく、今日もみなさん機織りに集中しています。
大間々校は現在10名の生徒さんがおり、機織り初心者の方から経験者の方まで様々です。それぞれが自分のペースにあわせてカリキュラムに取り組んでおります。
本日は、そのカリキュラムを作品の順に少しだけご紹介します。
まず初等科では、製織の基礎を学び、織り機の仕組みを理解していきます。
ほとんどの方がはじめて織り機に触れるので、最初はランチョンマットやバック地などを基本的な織りで作品をつくります。
最初は太めの糸を使い、準備から織りまで一連の流れを経験します。初めてづくしで、悪戦苦闘ですが最初の作品は思い出深いものになると思います。
2番目の作品では、60種類の柄の見本を織り、その中から好きな織り方で作品を織ります。
マフラーやブックカバー、他にはクッションやバックなど、糸の種類や色、作品もひとそれぞれ…
初等科では、織りの仕組みと作品を一から作り出す楽しみを学びます。
次回は高等科のカリキュラムを紹介します。
先週の水曜日まで開催されていた、丹治先生の個展も無事終了しました。
ご来場頂いた皆様、お越し頂き誠にありがとうございました。
また2年後の開催に向けて(まだまだ未定ですが…)、少し休憩をして、また新たな挑戦をしてきます。是非楽しみにお待ち下さい。
そして手織教室はたおとの授業も通常どおり、本日も開校しております。
本日は、東京校水曜日Bコースを少し紹介したいと思います。
本日の水曜Bコースは、奇跡的にほとんどの方が着尺の準備や織りをしていました。
普段の教室では、様々なカリキュラムがあるので、マフラーを織っている方やバック地を織っている方や、タペストリーを織っている方など様々なのですが、この日はほぼ全員が着尺をあつかっていてびっくり!!
↑こちらは経巻きをしています。縞が素敵な、木綿の着尺です。
↑これからそうこう通し。自分で染めた絹糸をつかって着尺を織る予定。
↑絹の着尺がちょうど完成しました。こちらは洋服地になる予定!?です。
そして最後は織り上がった着尺が、着物に仕立てあがりました。
皆さんに初お披露目でき、完成の喜びを分かち合っておりました。
着尺ばかりの珍しいクラスの紹介でした。
昨日は、埼玉の毛呂山校の手織コースの日でした。
毛呂山校の手織コースは、木曜日、土曜日に開講しており、昨日の木曜日は朝、昼、夜の3つのクラスで、それぞれ織を楽しんでいます。
朝のクラスは、最近入学された方がおおく、昼のクラスはベテランの方がおおく、そして夜のクラスは少人数でクラスごとに雰囲気も作品も異なります。
本日は、木曜昼コースの織の様子をご紹介します。
お昼のクラスは14:00〜17:00まで3時間、毎週それぞれのカリキュラムに沿って織りを楽しんでいます。
↑縫取りの作品を織っています。こちらはタペストリーになる予定!すごく細かい作業を集中して織っています。まだ始まったばかりですが完成が楽しみですね。
↑こちらは【紫根】で染めた絹糸を経巻きしています。今後市松織りで着尺を織ります。
↑これからそうこう通し。今半分ぐらいですが、集中力と根気のいる工程です。
↑モンクスベルトを追っています。秋らしい暖かい色の毛糸で、ピアノカバーを織っています。今年中に完成!?予定。
そして早いもので半年後には2年に一度の作品展が開催されます。
あっという間ですが、今後も沢山の作品が完成するのを楽しみにしています。
10月になり雨の日が続き、そして肌寒い日が続いております。
そんな中、手織教室はたおとでは本日も機織りのクラスと、染色のクラスも開講中です。
本日はいつも明るく、ベテランの方が多い東京校の土曜日Aクラス、そして毛呂山校では染色の布染めコースと機織りのクラスがいつもと変わらず元気に織りと染めに精を出しております。
今回は、生徒さんの作品の専修科〜研究科の作品を紹介します。
専修科の作品には、縫取りの作品、八寸名古屋帯(角帯)、綴れ織、袋織、絹の着尺があります。
【専修科 綴織】
龍がかわいらしく綴れ織により表現されました!!
↑こちらは世界遺産になった【富士山】をイラストにしたバックの完成です。
【研究科 自由作品】
研究科になると、和物、洋物関わらず自分の好きな作品を織っていきます。
以前織った作品をもう一度織る方や、新しい作品にどんどん挑戦するかたもいらっしゃいます。
↑平織りでも、糸の太さ、色の違いによって素敵なショールに!
↑こちらのバック3点セットは、経糸は同じで、踏み方を変え様々な柄を織り出しました。
↑オーバーショットによりテーブルライナーが織り上がりました。
また作品が織り上がりましたらご紹介します。
10月を目前に、8月9月の暑さが嘘のように急に肌寒くなってきました。
体調管理が難しい時期ですね。
そして10月19日〜23日の丹治先生の個展ももうすぐです。
作品もそろい、あとは会場準備を残すのみ。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
今月も教室では、新しい作品が織り上がってきましたので、少しではございますが高等科の作品をご紹介します。
手織教室はたおとでは、初等科・高等科・専修科・研究科とカリキュラムに沿ってそれぞれの作品を織っています。 高等科のカリキュラムには柄織とノッティング、そして木綿の着尺があります。
【高等科 柄織】
柄織では、綿やウールをつかい、作品もひとそれぞれです。
↑こちらは男性の生徒さんの作品のクッションカバー。
↑織っているときは夏でしたが、先日完成しこれからの季節にぴったりのマフラーとなりました。
↑彩りがきれいなテーブルセンター。
↑数寄屋袋と手提げバック。セットでかわいいです!
【高等科 ノッティング】
ノッティングでは、椅子マットや玄関マット、壁掛けなどを織ります。
↑上の3つはノッティングのマットが完成しました。色合いや、模様もそれぞれですね。
教室は、お陰様で東京校、大間々校、毛呂山校ともにお昼のクラスは全て満席です。
空き状況はホームページで随時更新しておりますので、ご確認ください。