‘手織りについて’ カテゴリーのアーカイブ

3月もたくさんの作品が織上がり、色々な形になって教室に仕上がってきました。

織の計画をしたのが寒い時期だったのか、マフラーが多かったです。。織る時期によって

織りたいものも変化しますね。

それでは少しではありますが、作品の紹介です。

【初等科 カリキュラム】

↑こちらは一番最初の作品をマットにしました。

糸の色を変えるのではなく、織り方を変えて変化をつけました。

↑こちら二つの作品は、初等科2つ目の作品のマフラーです。

60種類の見本織の中から1つの柄を選んでおります。

緯糸に段糸を使うと色々な表情がでますね。

【高等科 カリキュラム】

↑この4つの作品は柄織。今までの作品とは違い1リピートが多いので苦労しますね。。。

【専修科 カリキュラム】

↑縫取りの作品です。かわいいイラストに、彩りもきれいですね。

【研究科 自由作品】

↑ノッティングマット

季節のイラストのノッティングマット、この作品以外にも数品織り上げております。

次回も楽しみ!

↑絹の着尺

こちらはスカートに仕立てる予定です。絹の光沢と、大柄の市松が素敵です。

今年は3月の気候が高く、例年より早い桜の開花でした。

予定より早くお花見を計画した方も多かったようですが、

はたおと毛呂山校から車で数分の鎌北湖の桜はまだ桜は6分咲き程度ですので、

これからが見頃です。ただ昨日の風の影響か、花の量はいつもより少なめな気もします。。

湖畔に咲く桜は素敵な景色ですね。

そんな桜が綺麗な時期ですが、先月末に【桜】の染色を行ないました。

幹材を削り、チップ状にして煮だして染液をつくりました。

↑こちらはチタン媒染での染色。赤茶で綺麗な色です。

錫媒染では、桜の花のような鮮やかな色も出ていました。

来月(5月)の糸の染色はよもぎを予定しております。

3月も終わりに近づき、だんだんと暖かく春らしい気候になってきました。

桜は各地で満開となり、着物をきて街をぶらっと歩きたくなる季節になりましたね。

手織教室はたおとのカリキュラムには着尺の織があり、高等科では木綿の着尺を織ります。

木綿着尺(毛呂山校)

織るだけでなく、縞の設計、糸の染色も行ないますので、オリジナルの着尺が完成します。

先週末はこの木綿の染色実習を行ないました。

期待と不安の中、ほとんどの方が初めての染色実習に挑戦です。

草木染めとは違い、化学染めは計画した色の糸に染めることができます。

色の調整は難しいのですが、思いどおりの色がでると喜びもひとしおですね。

一日の染色実習も無事終了!!今回もたくさんの色の糸が染め上がりました。

↑こちらの写真は今年織り上がった木綿の着尺です。

今回染めた糸もこのように着尺になるのが楽しみですね!

もう早いもので三月中旬ですね。。。

来月末のミニ作品に向けて、今日も毛呂山校木曜日コースの生徒さんは

織に励んでおりました。

そんな毛呂山校の様子を少し紹介したいと思います。

←毛呂山校 午前のクラス

毛呂山校は木曜日と土曜日コースがあり、埼玉、そして東京から30名弱の生徒さんが通っております。

木曜日の午前中のクラスのかた、比較的最近始めた方が多くにぎやかに、それぞれのペースで織りに取り組んでます。

↑コチラは一つ目の作品!!前回織り上がり、早速バックに仕立てて持ってきてくれました。

↑こちらは、見本織りから好きな柄を選び、バック地を織ってます。

午後のクラスの方は、ベテランの方が多く着尺を織る準備をしている方や、織っている方が多いです。

そうこう通し

市松織 着尺

このようにミニ作品展では、最近入った方からベテランの方の作品を展示しておりますので、幅広く作品を見ることができるかと思います。

ランチョンマットから着尺まで、是非ご覧になって下さい。

また当日は、手織体験・染色体験もおこないます。ご興味ございましたらお越し下さい。

■ミニ作品展概要■

日程:4月29日(月)〜5月1日(水)

時間:10:00〜17:00(初日は13:00〜17:00)

場所:手織教室はたおと 毛呂山校

埼玉県入間郡毛呂山町葛貫122−2 ※駐車場有

内容:手織作品の展示、手織・染色体験

【クラックル織】

経糸、緯糸ともに中細のウールを使用し、2つのクッションカバーを

織り上げました。織り進めていくとどんどん柄が出来上がっていくので、

2mがあっという間に完成しました。

現在東京校にクッションがおいてありますので、ご覧下さい!

組織図は各教室にあります。研究科の方は是非!!

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