‘手織・染色 特別講習について’ カテゴリーのアーカイブ
タスマニアでのワークショップの合間…
ローンセンストンのステイ先であるダイさんが講師として、染色の講習会を開催してくれました。
丹治先生も初めての体験の染色は、それぞれ自由な発想で、好きな草木を使い、出来上がるものも皆異なり、とても興味深い染色でした。
ホバートのワークショップを終え、車でローンセストンへ。
この道中には、ロスという地域があり、あの魔女の宅急便のキキのパン屋のモデルになったパン屋があリます。
そして店内は、映画でみた景色がそのままあり、キキのクッズが置いてあったそうですが、写真は撮り忘れてしまったみたい。。。
こんな観光地もあるのもまたいいところ。ジブリファンの方には、たまらない場所ですね。
さて、このローンセストンでもワークショップを行いましたが、今回はその合間に訪れた場所を少し紹介したいと思います。
市内には、政府公認の美術工芸の専門学校があり、コースは絵画や彫刻、プリンティングなど様々あります。
このワークショップは3都市を巡る旅…
まずはじめに訪れたのが、前回ブログで紹介したタスマニアのホバートです。
ホバートでは、ジョイさん・ジョンさん宅を拠点に活動させて頂きました。
滞在中は、こんな素敵な朝食から始まります。
いつも旦那さんであるジョンさんの手料理から一日が始まり、片言の英会話とこの海外らしい朝食がオーストラリアにいることを実感させてくれました。
先週の日曜日に、丹治先生がオーストラリア・タスマニアから帰国しました。
戻ってきた先生の表情からは、10日間の疲れと共に、タスマニアでの充実した日々をすぐに感じることができました。
今回のこのオーストラリアへのワークショップには色々な縁があり、巡り巡ってきました。
タスマニアの方達との最初の出会いから二年…3都市を巡る旅となりました。
ここオーストラリアでの滞在の目的は、日本の織り・はたおとの紹介、紙糸作りのワークショップ、緯よろけ織りの講習会。
また現地では、タスマニアの染色技法を体験し、ローンセストン美術工芸専門学校やメルボルン工科大学へ訪れ、オーストラリアの織りの文化に触れることも目的の一つです。
今回は、この旅の様子を写真共に少し紹介したいと思います。
ゴールデンウィーク休暇中は、通常の織りの授業はお休み…
例年この休みの間、埼玉の毛呂山校では染色実習を行います。
はじめての草木染め・帯の染色実習・多色の段染めの講習会を行い、それぞれたくさんの生徒さんが参加しました。
今回はその様子を少し紹介したいと思います。
【はじめての草木染め】では、まだ入学して間もない生徒さんを対象に、草木染めの原理を実習を通じて学びます。
染める糸も、普段教室で扱っている絹糸(ぐんま200 27/6)では細いので、扱いやすい絹のループヤーンやロービングを使います。
まずは、絹糸の重さから染料を量ります。