‘手織・染色 特別講習について’ カテゴリーのアーカイブ
11月になり、だんだんと朝晩が寒くなってきました。
そしてはたおとの行事も一段落…
先月末には、新潟への研修旅行、そして11月には先月に引き続き、緯絣の特別講習。
研修旅行については、後日ブログにて詳しく紹介したいと思います
さて、本日は前回紹介した緯絣の講習会の織りの様子を少し…
前回は絣の括り方まで行いましたので、織りの講習会までに、
絣糸の染色と、経糸の準備を終わらせてなくてはなりません…。
今週の体育の日に、【緯絣】の特別講習会を開催しました。
講師は、緯絣の作家としても活躍している宮城島先生。
もともとはたおとに通っていたこともあり、以前にも緯絣の講習会を開いて頂いておりましたが、今回は久しぶりの緯絣の講習会です。
昨日の台風も通り過ぎ、東京では30℃近くまで気温が上がるようです。
そしてこれから暑い日が続く予報。。。
さて、本日はゴールデンウィークに開催した特別講習第二弾の様子を少し紹介したいと思います。
【はじめての草木染め】の実習は、名前のとおり、草木染め初心者の方を対象におこないます。
ゴールデンウィーク休みが終わり、本日からはたおとも授業の再開です。
この休みの期間中には、生徒さん対象に特別講習を行い、両日とも満員での開催となりました。
一日目は草木染めの【段染め】、二日目は【はじめての草木染め】の講習会。
二日とも天候にも恵まれ、たくさんの糸が、さまざまな色へと染まりました。
今回は一日目の段染めの様子を紹介したいと思います。
段染めの講習会では、絹糸のループヤーン・ロービングを使いました。
今月は特別講習で【カラーコーディネート】について学びました。
普段、ほとんどの方は自分の好きな色の糸を組み合わせて、マフラーや着尺などの織物のデザインしていますが、
色にはそれぞれの特徴や相性、ルールなどがあります。
この日は、普段きちんと学ぶことができないこの【色】について触れることができました。
講師は、文化服装学院で講師をしている丹治龍子先生。
様々な資料をもとに、わかりやく基礎から教えて頂きました。
色相環をつかったり、
エッシャーの理論をつかって、柄の作り方の練習などなど…
学んだ事をもとに、色紙をつかっての演習や宿題もあったりと盛りだくさんの一日となりました。
今後織物のデザインをするにあたり、少しのヒントになるかと思います。